・2022年のベストアルバムです。今回はジャンル分けもせず、至ってシンプルに10作選びました。基本電子音楽メインで聴いているので他ジャンルには寄り道せずにまとめました。
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①ノイズ、グリッチの自律性。生成と運動。統御と放任。炸裂と消失。抽象性の極み。
②構築と越境。メロディとノイズ。ハーモニーと電子音。エモーショナルとロジカル。構築の追求。その先にある美しい衝撃。具体性。
③震動とリズム。分解される電子音と声。トマス・ピンチョンに聴いてほしいサイバーポストモダンミュージックの究極。
④速度とトランスと未来の民族音楽。隔離された世界から逃走。ラストアースダイバーサイバーパンクミュージック。速度の悪魔!
⑤環境の融解と認識の崩壊。世界の果ての音響交錯。
⑥歪む時空間の音響音楽。
⑦霧とアンビエント、アンビエンス。
⑧ドローン音楽の最新型。
⑨閃光のインダストリー。テレビジョンからインターネットへ。20世紀から21世紀へ。モダンとリアルを照らす最強の電子音響インダストリアルがここに。
⑩ピアノとノイズ、その組み合わせとコンポジション。